既存住宅状況調査
平成30年4月1日に施工される改正宅地建物取引業法に伴う、既存住宅の建物状況調査を国土交通省の指針に基づき、専門スタッフが調査及びインスぺクションを請負いたします。
既存住宅状況調査は建物の不動産取引に際し、購入者の住宅に対する不安を取り除くことと、不動産売買における、売主と買主の間におけるトラブルを未然に防ぐ上で、有効な手段と言われております。また、状況に応じ、既存住宅売買瑕疵担保保険のご案内もいたします。
〇標準調査内容
基礎・外壁調査
基礎、外壁部分のヒビ割れ状態(幅、深さ)、欠損、 白華、
鉄筋の露出状況などを、クラックスケール、
ハリゲージを使って調査します。
また、打診棒による仕上げ材の浮き、はらみ、
腐食状況の調査をします。
その他、防水コーキングの状況調査も合わせて行います。
屋根、小屋裏調査
屋根部分の仕上げ材の状況調査を、目視及びスケールを使い
調査します。
その他、防水コーキングの状況調査も合わせて行ないます。
小屋裏部分については、点検口からライトを使い、
目視により雨漏り、スガ漏りの状態及び腐食の状況を調査します。
床下状況調査
床下、基本部分の調査を、床下点検口からの目視及び
床下換気口から点検鏡を使った状況調査を行い、
床下の防食、防蟻の状態を調査します。
床、柱の傾斜調査
床の傾斜を、レーザーレベル及び水平器を使用して、
代表箇所3か所の測定を行ないます。
柱の傾きは、サベ振り及び水平器を使用して、
代表箇所3か所の測定を行ないます。
※既存住宅状況調査は、基本的に非破壊による目視の状況調査となりますので、点検口が存在しない、破損箇所が、手の届かない場所にある、また積雪により調査箇所の確認が出来ない場合は調査対象から外す場合がありますので、ご了承ください。
〇標準調査費用
木造住宅の調査例(札幌市内及び近郊で、その他の地域は出張費用が加算されます)
基本調査費
木造2階建て(125u以内) | 45,000円(税別)〜 |
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木造2階建て(140u以内) | 55,000円(税別)〜 |
木造2階建て(141u以上) | 65,000円(税別)〜 |
マンション(60u以内) | 40,000円(税別)〜 |
マンション(100u以内) | 50,000円(税別)〜 |
マンション(101u以上) | 60,000円(税別)〜 |
その他、給排水設備調査、鉄筋量調査、コンクリート圧縮調査、各所細密調査などのオプション調査は別途お見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。
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